今年の繁忙期は12月〜2月で、一番忙しかった2月の残業時間は54時間でした。
睡眠時間は7時間くらいは確保していたので、体調そのものは大きく崩れませんでした。
でも、きつかったのは体よりも心のほうでした。
繁忙期ピークには仕事が猛烈に嫌になり、めっちゃ辞めたかった……
上司や同僚にもイライラしやすくなって、ミスも増えちゃったよね
しかも繁忙期を超えた4月になっても、まだ気力が戻り切っていません。
一方で、今回あらためて感じたのは、以下の3つです。
今回は、アラフォーで月50時間超の残業をした結果どうなったのか。
公務員時代との違いも含めて、正直に書いてみます。
繁忙期(11月〜3月)の残業時間記録

まずは、繁忙期前後の残業時間を記録として残しておきます。

11月はまだそこまで忙しくありませんでした。
ただ、12月から徐々に業務量が増えていき、2月で負荷がピークになりました。
月50時間超の残業で、自分の心と体に起きたこと

身体面は大きく崩れなかった
今年の繁忙期でも、睡眠時間は7時間くらいは取れていました。
リモートワークのおかげもあり、食事や生活リズムも、そこまで大きくは崩れていません。
体調そのものが大きく悪化したわけではありませんでした。
ただ、だから大丈夫だったとは言えませんでした。
体は動いていても、心はかなり消耗していました。今回いちばんきつかったのは、メンタルでした。
2月にメンタルが明らかに悪化した
一番きつかったのは2月です。
この頃から、仕事に対する嫌悪感がかなり強くなりました。
仕事のことを考えるだけで気が重くなって、「もう辞めたい」と思うことも増えました。
上司や同僚にもイライラ。
集中力も落ちて、小さなミスも増えました。
体力的には何とか回っていても、心の余裕はかなりなくなっていたと思います。
「月50時間くらいならまだ大丈夫」と軽く見ないほうがいい。
少なくとも、私はそう感じました。
繁忙期が終わっても、すぐに気力は回復しなかった
繁忙期が終われば、気力も戻ると思っていました。
でも実際は、3月を過ぎて業務量が落ち着いても、気力はすぐには戻っていません。
繁忙期が終わって一月くらい経った4月になっても、まだ少しやる気が湧きにくいです。
一時的な疲れというより、精神的な消耗が尾を引いている感じがあります。
繁忙期って、乗り切れば終わりではないんですよね。
それでも総合的には公務員時代のほうがつらかった
公務員時代のほうが残業時間は多かった
月50時間台の残業を見たときも、正直「昔よりは少ない」と感じていました。ピークは2月で54時間残業しましたが、それでも公務員時代の残業時間に比べれば、「まだ少ないな」と思っていました。
でも実際、いざ自分がアラフォーになって経験すると、50時間を超える残業は十分きつかったです。
昔は何か月も80時間以上の残業してたのに、今回50時間ちょっとの残業時間でもかなりしんどかった……
民間企業に転職してからはこんなに残業したことはほとんどなかったから、久しぶりだと辛いね
若い頃に耐えられたからといって、今も同じように耐えられるわけではない。
今回かなりそれを実感しました。
当時は若さで耐えられていた面もあった

公務員時代、特に最も多忙な時期は今よりも10歳くらい若かったんですよね。
体力も気力も、今よりは明らかにありました。
当時もつらかったのですが、若さで何とか押し切れていた面はあったと思います。
年齢を重ねた今は、同じようには無理がききません。
睡眠をある程度確保していても、心のほうが先に削られる感覚がありました。
年齢を重ねると、残業のダメージが大きくなり、回復も遅くなる実感があります……
総合的には公務員時代のほうがつらかった
今の仕事も、繁忙期は普通にきついです。
ただ、振り返ると自分にとっては公務員時代のほうがやっぱりつらかったですね。
残業時間の多さだけではありません。
公務員時代は仕事の息苦しさとか、パワハラ上司とか、逃げ場のなさとか、そういうものが強かったんですよね。
なので、今回の残業がきつかったからといって、「民間のほうがつらい」と言いたいわけではありません。
自分の場合は、仕事全体のしんどさで見ると、公務員時代のほうが明らかに辛かったです。
公務員を辞めた理由はこちらの記事で詳しく書いていますので、もしよければこちらもご覧ください。
会社の残業管理と対策はきちんとされている

労働時間は自動で記録&管理職が残業時間を把握
今の会社では、パソコンの起動時間で自動的に勤務実態が把握されています。
自己申告だけに頼る仕組みではないので、残業時間をごまかしにくいんですよね。
この仕組みは、前の会社でも同じで、自動的にパソコンのログオンとログアウトの時間が記録され、一定時間を超えた社員と管理職には警告がされてました。
少なくとも、「申告してないから残業してないことになっている」という状態にはなりにくいです。
時間外会議への出席停止で残業を抑える動きがあった
実際に、私の残業時間が多いことを受けて、時間外の会議には出ないよう上司から指示が出ました。ただ「残業を減らせ」と言われるだけではなく、実際に増やさないための対応があったわけです。
これは公務員時代とのかなり大きな違いでした。
公務員時代も残業時間は管理職で把握してたけど、具体的な対策なかったもんな……
当時の上司から、「残業時間を半減しろ」と言われたのに、方法は現場に丸投げで絶望したのを思い出したよね……
前の会社もそうでしたが、今の会社も現場で具体的に残業を止める動きがあると、「ちゃんと守られているんだな」と感じます。
「残業が多い」と言われるだけで終わるのか。
それとも、本当に残業を増やさないように動いてくれるのか。
この違いはかなり大きいです。
まとめ

月54時間の残業で、体がすぐ壊れたわけではありませんでした。
でも、メンタルにはかなり影響が出ました。
仕事が嫌になって、辞めたくなって、イライラして、ミスも増えました。
しかも、繁忙期を乗り切ったらすぐ元通り、というわけでもありませんでした。
一方で、今の会社には残業を具体的に抑える仕組みがあることにも改めて気づくキッカケになりました。この点は、公務員時代との大きな違いですね。
今の職場が良いのか考えるとき、転職先を探すときには、残業時間の数字だけでなく、働かせすぎを止める仕組みがあるかも大事なんだと思います。
いずれにせよ、心身を壊してまでやる仕事はありません。
真面目でギリギリまで頑張る人ほど、体調やメンタルを崩しがち。心身を壊してまで、やる仕事はありません。
すぐには辞められないかもしれませんが、数ヶ月頑張れば転職もできるのは、2回転職した私の経験からも実証済みです。
無理しすぎる人が、1人でも減りますように。





