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40代公務員は転職できる?役所一筋18年の同期から相談されたので本音で答える

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先日、役所時代の同期から転職について相談を受けました。

その同期は、新卒から役所一筋で18年勤務。
年齢はすでに40代です。

彼は転職経験はありませんが、管理職を4年間やっており、実務経験は十分あります。

彼の悩みは、

「このまま仕事を続けていたらずっと単身赴任。子供が大きくなっていくのを時々しか見られない今の働き方をこのまま続けるべきなのか」

というものでした。

40代で公務員を辞める。
しかも妻子がいる状態で転職する。

これは簡単に決断できる話ではありません。

「今さら民間で働けるのか」
「年収はどれくらい下がるのか」
「家族を養っていけるのか」
「そもそも40代公務員を採用してくれる会社はあるのか」

こうした不安が出てくるのは当然です。

40代で公務員を辞めたいと思っても、「家族がいるから簡単には動けない」と悩む人は多いですよね

今回は、実際に同期から相談された内容をもとに、40代公務員の転職について本音で書いていきます。

結論は、以下のとおりです。

40代で公務員から転職する方に伝えたいこと
  • ・40代公務員でも転職は可能だが、20代・30代より難易度は上がる
  • ・基本は内定を取ってから辞める
  • ・ただし、心身が限界なら健康を守るために退職も選択肢に入れていい

同期の職務経験や経済状況など、詳しくは以下にまとめています。

※本人が特定されないよう、家族の状況や職務経験は若干変えています。

相談内容:役所一筋18年、妻子あり、地方に転職したい

今回の同期の状況を整理すると、次のような感じです。

相談してくれた同期の状況
  • ・新卒から役所一筋18年
  • ・管理職経験は4年
  • ・妻はフルタイム勤務、子どもは4人
  • ・子供が小学校に入ってからは、ほぼずっと単身赴任
  • ・希望は妻子が住む地方エリアへの転職

同期は新卒で役所に入り、そこから18年間ずっと公務員として働いてきました。

つまり、民間企業で働いた経験はありません。

これは本人にとっては不安材料だと思います。

「役所の経験しかない」
「民間で通用するスキルがない」
「今さら転職できるのか」

そう感じるのは自然です。

ただ、18年間同じ組織で働き続けてきたことは、マイナスだけではありません

管理職経験もあるし、継続力や責任感、組織の中で働き続ける力があるとも言えるよね

経済状況に着目すると、妻子は実家暮らしであり、妻はフルタイム勤務。
彼が働かなくてもある程度収入もありますし、生活コストがかなり抑えられているので、相当年収ダウンの転職をしたとしても生活に困ることはなさそうです。

正直、「自分ならすぐ辞めるだろうな」と思うような経済状況で、羨ましい限りです。

転職したい理由は「子供が大きくなっていく時間を、単身赴任のままでは一緒に過ごせないから」とのことでした。
子供が生まれてから7年以上、妻と子どもは実家で暮らしていて、同期本人は単身赴任中が続いているそうです。

この状況は、本人にとって精神的な負担だと思います。

仕事のストレスに加えて、家族と離れて暮らしている。
子どもの成長を近くで見られない。
妻に子育てや生活面の負担が偏っている。

こういう状態が続くと、何のために働いているんだろうって感じてしまいますよね……

私が公務員を辞めた理由もまさに同じ理由だったので、胸が締め付けられるような思いでした。

次からは、転職を2回経験した私から、同期に伝えたアドバイスをまとめていきます。

40代公務員でも転職は可能。ただし簡単ではない

まず結論から言うと、40代公務員でも転職は可能です。

40代を超えてから転職する人もいます。
公務員から民間企業へ転職する人もいます。

だから、

「40代だからもう無理」
「公務員しか経験がないから終わり」
「今さら転職なんてできない」

と決めつける必要はありません。

ただし、簡単ではありません。

20代や30代前半だと未経験でも転職しやすいけど、40代以上だと変わってくるよね

30代後半以上になると、企業側は即戦力として使えるかを見てきます

「これから育てればいい」ではなく、
「入社後に何ができるのか」
「どんな経験を活かせるのか」
「どのポジションで貢献できるのか」

を見られます。

特に公務員から民間へ転職する場合は、役所での経験をそのまま話しても伝わりにくいことがあります。

「関係機関との調整していました」
「住民対応をしていました」
「議会対応をしていました」

だけでは、民間企業には伝わりにくいです。

その経験を、民間でも通じる言葉に変換する必要があります。

40代公務員の転職は「無理」ではありません。ただし、何となく応募して受かるほど甘くはないです

まず伝えたいのは「転職先を決めるまで辞めるな」ということ

同期にまず伝えたいのは、「転職先を決めるまで辞めるな」ということ。

今の仕事が嫌だからといって、次の転職先も決めずにすぐに辞めるのには反対です。

もちろん、辞めたい気持ちはわかります。

家族と離れて暮らしている。
仕事にも疲れている。
このまま公務員を続ける未来が見えない。

そういう状態なら、「もう辞めたい」と思うのは自然です。

ただ、40代で妻子がいて、子どもが4人いるなら、退職を先にするのはリスクが高いです。

基本は内定を取ってから辞める

基本的には、内定を取ってから辞めるべきです。

転職活動を始めたからといって、必ず転職しなければいけないわけではありません。
求人を見ることから内定を得るまで進んだとしても、「転職しない」ことも選べます。

転職活動の手順
  1. 転職サイトや転職エージェントに登録する
  2. 求人を見る
  3. 職務経歴書を作る。
  4. 応募する
  5. 面接を受ける
  6. 内定をもらう
  7. 転職を決めた後、退職交渉をする

⑥の内定をもらってから、

「この条件なら転職する」
「この条件なら今の職場に残る」
「もう少し探す」

と判断すればいいです。

退職を決めるのは、一番最後で大丈夫です

先に辞めてしまうと、選択肢が狭くなるので要注意ね

在職中であれば、納得できる条件の内定が出なければ、今の職場に残ることもできます。

この逃げ道があるかどうかは、40代の転職ではかなり大きいです。

転職活動をしたからといって、必ず辞める必要はありません。内定を取ってから判断しても十分間に合います

辞めてから探すと条件面で妥協しやすくなる

退職してから転職活動を始めると、どうしても焦りが出ます。

収入がなくなる。
貯金が減っていく。
家族に不安を与える。
早く次を決めなければいけない。

こうなると、本来なら選ばないような会社を選んでしまう可能性があります。

特に40代の転職では、転職活動を始めてから内定を獲得するまで数ヶ月かかることもあります。私自身、30代後半での転職活動では内定獲得まで約3か月かかりました。

転職活動を頑張ったとしても、すぐに決まるとは限りません。そもそも求人が少ない時期だったり、転職先の企業が求人を募集していない期間だったりしますからね。

また、無職期間が長くなると、選考企業から

「なぜ退職したのか」
「退職後は何をしていたのか」
「なぜなかなか決まらなかったのか」

を見られやすくなります。

もちろん、退職しているから必ず不利になるわけではありません。

ただ、同じような経験・スキルの人が選考に来た場合、企業側は「今も働き続けている人」に安心感を持ちやすいです。

だからこそ、基本は在職中に転職活動を進める。これが一番安全です

40代公務員が転職で不利になるポイント

40代公務員の転職には、厳しい面もあります。

ここを見ないまま、

「何とかなるだろう」

で動くのは危険です。

転職できる可能性はありますが、不利になるポイントも理解しておく必要があります。

それぞれ詳しく解説していきます。

年齢が上がるほど求人数は減る

一般的に、年齢が上がるほど応募できる求人は減ります。

特に未経験歓迎の求人は、20代や30代前半を想定していることが多いです。

40代になると、企業側は経験や実績を求めます。

「この人を採用すると、どんなメリットがあるのか」

をかなりシビアに見ます。

公務員として長く働いてきた経験があっても、それを企業側に伝わる形で説明できなければ評価されにくいです

だから、40代の転職では自己分析や職務経歴書の作り込みが重要になります。

未経験職種への転職は難しくなる

40代で完全未経験の職種に転職するのは、簡単ではありません。

たとえば、

「今まで事務系の仕事しかしてこなかったけど、いきなり営業で高年収を狙う」
「実務経験はないけど、専門職にチャレンジする」
「マネジメント経験はあるけど、まったく違う業界でいきなり管理職になりたい」

こうした転職は、ハードルが高くなります。

もちろん不可能ではありません。

ただ、40代の場合は「やりたいこと」だけでなく、「これまでの経験をどう活かせるか」で考えた方が現実的です。

公務員経験を活かせる職種、管理職経験を活かせるポジション、地域との関わりがある仕事などを見た方が、可能性は広がります。

民間企業で「何ができるか」を見られる

公務員として18年働いてきたことは、もちろん経験です。

ただ、民間企業の人事担当者は、
「何年働いたか」
だけではなく、

「何ができるのか」
を見ています。

たとえ公務員という民間企業とは異なる世界で働いてきたとしても、

  • ・どんな課題を解決してきたのか
  • ・人をどうやってマネジメントしてきたのか
  • ・どんな成果を出してきたのか
  • ・入社後にどう貢献できるのか

ここをあなたが説明できるかどうかが重要です。

公務員は、民間企業のように売上や利益で成果を語りにくい仕事だからこそ、面接担当者に分かるように伝えることが大切です

例えば、

「市役所内部の関係する5つの課の関係者と調整しながら事業を進めた」
「昨年度と変わらない人員・予算で1.2倍の処理件数を達成した」
「住民対応や苦情対応を積み重ねて、新人でも対応できるようにQ&A集の作成をして誰でもある程度対応できるようにした」
「新規採用者を含む部下4名の育成やチーム運営を5年間してきた」

というように、自分の経験を具体的に言語化する必要があります。数字も合わせて伝えられると、グッと説得力が増しますので、オススメです。

地方での転職はさらに選択肢が限られる

今回相談してくれた同期の場合、妻子が住んでいる地方エリアへの転職を希望しています。

ここも難しさのひとつです。

地方は都市部に比べて求人の数が限られます。

さらに、年収が高い求人や管理職ポジションの求人は、都市部に集中しがちです。

そのため、

「勤務地はこのエリア限定」
「年収は今と同じ以上」
「職種はこれだけ」
「残業は少なめ」
「公務員と同じような安定性がほしい」

と条件を絞りすぎると、応募できる求人がほとんどなくなる可能性があります。

地方での転職では、何を優先するのかをはっきりさせる必要がありますね

家族と一緒に暮らせることを優先するのか。
年収を優先するのか。
仕事内容を優先するのか。
安定性を優先するのか。

すべてを満たす求人はなかなかありません。

地方転職では「家族の近くで働くこと」を優先することになるので、職種や業種は少し広めに見た方が現実的です

それでも40代公務員に転職チャンスがある理由

ここまで読むと、
「やっぱり40代公務員の転職は厳しいのか」
と思うかもしれません。

たしかに、簡単ではありません。

でも、チャンスはまだあります。

今回相談してくれた同期にも、転職で評価されるポイントは以下があります。

詳しく解説していきますね。

管理職経験は評価される

まず、管理職経験は強みになります。

部下を持った経験がある。
チームを動かした経験がある。
上司と部下の間に立って調整してきた。
組織の中で責任ある立場を任されてきた。

こうした経験は、民間企業でも評価されます。

もちろん、役所の管理職経験と民間企業の管理職経験は同じではありません。

それでも人を動かすこと、組織をまとめること、期限内に業務を進めることは、どの組織でも必要なスキルです

特に地方企業では、プレイヤーとして働きながら、チームをまとめられる人材を求めている会社もあります。

管理職経験があるなら、それを強みとしてアピールするのがオススメです。

調整力・説明力・マネジメント経験は民間でも使える

公務員の仕事は、調整が多いですよね。

住民、上司、他部署、議員、関係機関、業者など、さまざまな相手と関わります。ざっと思いつくだけでも

  • ・意見が合わない相手と調整しなければいけない
  • ・住民からの理不尽なクレームの対応
  • ・限られた予算や制度の中で、何とか着地点を探す

公務員の世界で働く皆さんのこうした経験は、民間でも使えます。

ただし、転職活動では「公務員用語」のまま話さないことが大事です。

たとえば、以下のような言い換えが効果的です。

公務員経験の効果的な言い換え
  • ・「庁内調整をしていました」
  • →5つの部署と3つの関係機関の意見を調整し、期限内に事業を進めた
  • ・「住民対応をしていました」
  • →住民対応や苦情対応を積み重ねて、新人でも対応できるようにQ&A集の作成をして誰でもある程度対応できるようにした

こういうふうに言い換えれば、民間企業の面接担当者にも伝わりやすいです。

公務員経験は、そのままだと伝わりにくいです。

でも、言い換えれば評価される経験はあります。

公務員として当たり前にやってきた仕事でも、民間向けに言い換えると強みになることがありますよ

長く勤め続けた継続力・責任感は評価される

新卒から18年間、一つの役所で働き続けてきたことも強みになります。

本人からすると、

「役所しか知らない」
「転職経験がない」
「民間で働いたことがない」

という不安に感じるかもしれません。

でも、企業側から見ると、長く一つの組織で働き続けてきたことは、継続力や責任感の証明にもなります。

中途採用では、

「すぐ辞めないか」
「組織になじめるか」
「腰を据えて働いてくれるか」

も見られます。

その点で、18年間公務員として働き続け、管理職まで経験していることは、決してマイナスだけではありません。

もちろん、長く勤めたことだけで採用されるわけではありません

でも、

「一つの組織で責任を持って働き続けてきた」
「簡単に投げ出さず、役割を果たしてきた」
「長期的に組織に貢献できる人材である」

という伝え方はできます。

40代公務員の転職では、自分の経験を過小評価しすぎないことも大事です。

年収を下げすぎないためにやるべきこと

40代で妻子がいる転職では、年収の話を避けてはいけません。

「やりがいがあればいい」
「家族と暮らせればいい」
「今の仕事から逃げられればいい」

そう思う気持ちもわかります。

でも、子どもが4人いるなら、生活費や教育費は現実的な問題です。

転職後に年収が大きく下がり、生活が苦しくなれば、また別のストレスが生まれます。

だからこそ、年収を下げすぎないためには以下の3つのポイントをおさえましょう。

公務員から転職するとき年収を下げないための3つのポイント
  1. 年収の高い業界を選ぶ
  2. 内定を2つ以上獲得し、比較する
  3. 転職エージェントを使って年収交渉する

詳しくはこちらの記事にまとめています。一度下がった年収をもとに戻すのは想像以上に大変です。後悔しないよう、できるだけ年収をキープした転職がオススメです。

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地方で転職先を探すなら、最初から絞りすぎない

キャリアを自分で決める

地方で転職先を探すなら、最初から条件を絞りすぎない方がいいです。

今回の同期の場合、一番大事なのは「妻子が住んでいるエリアで働くこと」だと思います。

それなら、勤務地を優先する代わりに、職種や業種は広めに見た方がいいです。

公務員・民間を問わずに求人を見る

転職先は、公務員でも民間でもよいとのことでした。

この考え方は良いと思います。

地方で転職するなら、最初から

「民間だけ」
「公務員だけ」
「この職種だけ」

と絞りすぎると、選択肢が少なくなります。

民間企業以外にも、以下も公務員から転職しやすい職場かと思います。

公務員から転職しやすい組織
  1. 県や市町村などの地方公共団体
  2. 公益法人や外郭団体
  3. 大学職員や地域のNPO

このように幅広く探した方が、可能性は広がります。

勤務地を優先するなら職種や業種は広めに見る

転職では、すべての条件を満たす求人はなかなかありません。

勤務地も良い。
年収も高い。
仕事内容も理想通り。
残業も少ない。
安定性もある。

こういう求人があれば最高ですが、現実には簡単ではありません。
特に地方における転職では、何を優先するかが大事です。

今回の同期の場合、家族と暮らすことが大きな目的です。

それなら勤務地を最優先にしつつ、職種や業種は広めに見るのが現実的です

「この仕事しか嫌だ」と絞るよりも、
「これまでの経験を活かせる仕事はないか」
「家族と暮らせる場所で、生活が成り立つ仕事はないか」

という視点で探した方がいいです。

ただし、心身が限界なら逃げてもいい

ここまで、基本的には「内定を取ってから辞めるべき」と書いてきました。

これは今でもそう思っています。
40代で妻子がいるなら、在職中に転職活動を進めた方が安全です。

ただし、例外もあります。
それは、心身が限界に近い場合です。

心身を壊してまで公務員を続ける必要はない

もし今の仕事で心身が壊れかけているなら、無理に続ける必要はありません。

眠れない。
食欲がない。
休日も仕事のことが頭から離れない。
家族と話す気力もない。
朝、職場に行こうとすると体が動かない。

こういう状態なら、転職活動より先に、自分を守ることを考えた方がいいです。

公務員の安定は大事です。

でも、健康を失ってまで守るものではありません。

心身を壊してしまうと、その後の転職活動も、家族との生活も、すべてが苦しくなります。

基本は内定後に退職。でも、心身が限界なら話は別です。健康を壊してまで続ける必要はありません

生活コストを配偶者の収入でカバーできるか確認する

今回の同期の場合、奥様はフルタイムで働いています。

また、奥さんとお子さんたちは実家で暮らしています。

もし今の生活コストが妻の収入である程度カバーできるなら、一時的に収入が減っても耐えられる可能性があります。

もちろん、子どもが4人いるので、無職になることを軽く考えてはいけません。

ただ、

「退職したら即生活が破綻するのか」
「数ヶ月なら何とかなるのか」
「妻の収入と貯金でどれくらい持つのか」
「実家住まいで抑えられている費用はどれくらいか」

は確認しておくべきです。

お金の見通しが立てば、心の余裕も少し変わります。

条件を選びすぎなければ働き口はある

40代で公務員を辞めると、

「もう働き口がないのでは」

と不安になるかもしれません。

たしかに、条件をすべて満たす転職先を見つけるのは簡単ではありません。

でも、条件を選びすぎなければ、働き口が見つかる可能性はあります。

年収に強くこだわる。
職種に強くこだわる。
勤務地を細かく限定する。
公務員と同じ安定性を求める。
残業なしを絶対条件にする。

このようにすべてを求めると難しくなります。

一方で、

「まずは家族の近くで働く」
「生活が成り立つ年収を確保する」
「これまでの経験を少しでも活かせる仕事を探す」

という考え方なら、選択肢は出てきます。

まとめ:40代公務員の転職は可能。ただし辞め方に注意

40代公務員でも転職は可能です。

新卒から役所一筋で18年働いてきた人でも、管理職経験や調整力、説明力、継続力を活かせる可能性はあります。

ただし、簡単ではありません。

年齢が上がるほど求人数は減ります。
未経験職種への転職は難しくなります。
地方転職では選択肢が限られます。
民間企業では「何ができるか」を見られます。

だからこそ、勢いで辞めるのはおすすめしません

転職活動のポイントは、以下のとおりです。

転職活動のポイント
  1. 基本は、内定を取ってから辞める
  2. 複数の内定を取り、年収交渉
  3. 今の年収を交渉材料として、年収が下がらないように
  4. 地方転職では条件を広く(公務員・民間問わず)

これらが大事です。

一方で、心身が限界なら話は別です。

健康を壊してまで公務員を続ける必要はありません。

生活コストを妻の収入でカバーできるのか。
貯金でどれくらい持つのか。
一時的に無職になっても生活できるのか。

そこを確認したうえで、必要なら退職も選択肢に入れていいと思います。

40代公務員の転職は、遅すぎるとは限りません。

ただし、辞め方を間違えると苦しくなります。

大事なのは、今すぐ辞めることではありません。

まずは、辞める前に選択肢を作ることです。

40代公務員の転職は、勢いではなく準備が大事です

まずは在職中に求人を見て、自分にどんな選択肢があるのか確認してみるのがオススメね

人生は一度だけ。突然病に冒され、定年より前に死んでしまう可能性もあります。

仕事は人生の大きな割合を占める大切な要素です。

あなたの人生が後悔の少ないものになりますように。

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ユウキ
公務員を退職して7年目。33歳で公務員から転職し、38歳で2回目の転職をしました。 公務員を辞めるのが怖くて10年も続けてしまった経験から、 「公務員を辞めるのは珍しくない」 「元公務員でも民間の仕事ができる」 を伝えたくて、ブログ運営をしています。 自分にとって大切なのは職場の安定ではなく、家族との時間、やりがいのある仕事だと気づき、11年目で公務員を退職。 今は残業月20時間以下の毎日を過ごしています。 私が公務員を辞めた詳しい理由は下記の記事をご覧ください。