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仕事でメンタルを崩さないために|しんどい時期を乗り切る2つの考え方

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仕事をしていると、メンタルが削られる時期がありますよね。

私の場合は、1〜3月の繁忙期がかなりしんどい時期でした。残業も多く、仕事が終わらない焦りもあり、晩ご飯を食べた後も仕事をしていました。

でも、今振り返ると、あの働き方はかなり危なかったと思います。仕事が終わらないだけでなく、休む時間まで仕事に奪われ、心がすり減っていたからです。

ただ、これは繁忙期だけの話ではありません。例えば

・ミスを引きずるとき
・仕事の先行きが不安なとき
・職場にいるだけでしんどいとき

こういうことにも、心は少しずつ削られていきます。

この記事では、仕事でメンタルを崩さないために、私がメンタルを削られながらも繁忙期を乗り越えて大事だと思った3つの考え方を書いていきます。

仕事でメンタルが削られるのは、特別なことではない

忙しい時期は心の余裕がなくなる

仕事が忙しくなるとまず削られるのは「自分の時間」です。

残業が増え、家に帰る時間が遅くなり、平日の自由時間がどんどん少なくなっていく。

ただ、実際につらいのは、単に時間がないことだけではありません。心の余裕がなくなることの方が、ずっときついですよね。

私自身、1〜3月の繁忙期は、目の前の仕事をこなすだけで精一杯でした。仕事が終わっても、次の日のタスクが気になり、頭の中がずっと仕事でいっぱいになっていました。

そうなると、
・上司からの軽い指摘
・同僚の少し気になるチャットの言い方
・ちょっとした予定変更
にも、必要以上に疲れてしまいます。

普段なら受け流せることでも、忙しい時期には重く感じるんだよね

自分が弱いからではなく、心の余裕がなくなっているからじゃないかな

ミスや後悔が頭から離れなくなる

仕事が忙しいと、ミスも起きやすくなります。

確認が甘くなったり、メールを見落としたり、相手の意図を十分にくみ取れないまま返信してしまったりします。

そして、ミスをした後に厄介なのは、仕事が終わった後もそのことをずっと考えてしまうことです。

「なんであんな返信をしたんだろう」
「もっと確認しておけばよかった」
「相手に悪い印象を持たれたかもしれない」

こういう後悔が、帰宅後も頭から離れなくなるんだよね

もちろん、次にまた同じようなミスをしないためにも、反省することは大事です。でも、自分を責め続けても、ミスが消えるわけではないです。

むしろ、ずっと自分を責めていると、次の仕事にも集中しにくくなります。ミスを減らすための反省ではなく、自分を追い詰めるための反省になってしまいます。

仕事と生活の境目がなくなると、さらに苦しくなる

私が特に良くなかったと思うのは、晩ご飯を食べた後も仕事をしていたことです。

そのときは、「今やっておけば明日少し楽になる」と思っていました。

でも実際には、あまり楽にはなりませんでした。むしろ、仕事と生活の境目がなくなり、家にいても心が休まらなくなりました。

パソコンを閉じても、頭の中では仕事のことを考えています。お風呂に入っていても、次の日のメールや資料のことが気になります。布団に入っても、仕事の段取りを考えてしまいます。

こんな状態じゃ、体は家にいても心はずっと職場にいるようなものだよね

仕事でメンタルが削られる原因は、仕事量そのものだけではありません。仕事が生活の中に入り込み、リラックスできる時間が消えていくことも大きいと思います。

仕事でメンタルを崩さないために必要なのは、頑張り続けることではない

気合いだけで乗り切ろうとすると限界が来る

仕事が忙しいとき、つい「もっと頑張らないと」と考えてしまいます。
私もマジメなほうなので、そう思ってしまいます。

残業して、帰宅後も仕事をして、土日も仕事のことを考えてしまう。それでも何とか乗り切ろうとしていました。

でも、今振り返ると、気合いだけで乗り切ろうとする働き方は長くは続きません。

短期間なら、いつも以上に頑張っても何とかなるかもしれないよね

ただそれが何週間も続くと、心も体も回復する時間がなくなるのよね

疲れが抜けないまま翌日を迎え、また仕事に追われる。そういう状態が続くと、だんだん気力も削られていきます。

「頑張れば何とかなる」と思っているうちは、自分の限界に気づきにくいです。

でも、本当に大事なのは、限界まで頑張ることではなく、限界を超えないようにすることだと思います。

心を守るルールを先に決めておく

メンタルを崩さないためには、しんどくなってから対策を考えるのでは遅いことがあります。
なぜなら、本当にしんどいときは、冷静に判断する余裕がなくなるからです。

だからこそ、元気なうちに「ここまではやるけれど、ここから先はやらない」というルールを決めておくことが大事だと思います。

私の場合は「晩ご飯の後は仕事をしない」と決めました

このルールがあるだけで、仕事とプライベートの境目を作りやすくなりました。

もちろん、仕事が遅くまで終わらない日もあります。翌日に不安を残すこともあります。
それでも、毎日ずるずると夜まで仕事を続けるより、どこかで区切った方が心は守られると感じました。

しんどい時期ほど、休む時間をとる

忙しい時期ほど、休む時間を削りたくなります。

  • ・睡眠時間を削る
  • ・食事を雑にする
  • ・運動しない
  • ・家族と話す時間を減らす
  • ・趣味の時間をなくす

限られた時間のなかで仕事を進めるためには仕方ないと思ってしまいますが、これを続けると、心が回復できなくなります。

仕事で削られたメンタルは、仕事を続けるだけでは回復しません。

寝る、食べる、歩く、ぼーっとする、誰かと話す。そういう何でもない時間が、思っている以上に大事です。

しんどい時期ほど、休む時間を守る必要があります。

仕事を頑張るためにも、まず自分を回復させる時間を確保する。これは甘えではなく、働き続けるために必要なことだと思います。

次からは、つらい時期を乗り越えるために私が持っていた考え方をまとめていきます。

心を守る考え方1:ミスしても自分を責めすぎない

誰でもミスはする

仕事をしていれば、誰でもミスをします。

どれだけ気をつけていても、見落とすことはあります。確認したつもりでも、ミスがチェックの過程で抜けることはあります。忙しい時期なら、なおさらです。

でも、ミスをすると、自分を責めてしまいます。

「なんでこんなこともできないんだろう」
「自分は仕事ができないのではないか」
「また同じようなミスをしたらどうしよう」

こう考えてしまう気持ちはよく分かります。

私も、ミスをした後はかなり引きずります。特に、相手に迷惑をかけたかもしれないと思うと、なかなか気持ちを切り替えられません。

ただ、ミスをした自分を責め続けても、状況は良くなりません。

必要なのは、自分を責めることではなく、次に同じミスを減らすことです。
一度反省したら、学びに変えて次に進んでいきましょう。

ミスをゼロにしようとすると、かえって苦しくなる

ミスを減らす努力は大事です。

でも、「ミスをゼロにしなければいけない」と思いすぎると、かえって苦しくなります。

ミスを絶対にしてはいけないと思うと、必要以上に緊張します。メールを送るだけでも不安になります。小さな判断にも時間がかかるようになります。

その結果、仕事のスピードが落ちたり、視野が狭くなったりするんだよね……

心理学には、緊張やストレスが高すぎても低すぎてもパフォーマンスは出にくく、適度な緊張状態のときに力を発揮しやすい、という考え方があります。いわゆるヤーキーズ・ドットソンの法則です。

ただし、これは「ストレスが多いほど良い」という意味ではありません。過度な緊張や不安は、むしろ判断力や集中力を下げることがあります。

私自身も、ミスをゼロにしようとして自分を追い込みすぎると、かえって仕事がしにくくなる感覚があります。

だから、ミスをしたときに大事なのは、「自分はダメだ」と責めることではありません。

「次に同じミスを減らすには、どうすればいいか」と考えることです。

心を守る考え方2:最悪、仕事を辞めてもいいと考える

逃げ道がないと思うと心は追い詰められる

仕事でメンタルがしんどくなる理由の一つは、「ここから逃げられない」と思ってしまうことです。

この仕事を続けるしかない。
この職場にいるしかない。
この働き方に耐えるしかない。

そう思うと、心はどんどん追い詰められます。

特に公務員の場合、「安定しているから辞めるのはもったいない」「民間でやっていけるか分からない」と考える人も多いと思います。

私も、公務員を辞める前はそうでした。
でも、逃げ道がないと思い込むほど、今の仕事が重くなります。

実際に私も公務員辞めて民間で普通に働けています。
周りで公務員を辞めた人たちも、不安を抱えながらも転職して、ちゃんと働けています。

「公務員を辞めても、他の職場で自分は働ける」と思うだけでも、少し心が軽くなりますよね。

辞めると決めなくても、辞めてもいいと思えるだけでラクになる

ここで大事なのは、すぐに仕事を辞めるべきだという話ではありません。

生活もありますし、家族もいます。勢いだけで退職するのは危険です。

ただ、「絶対に辞めてはいけない」と思い込む必要もありません。

辞めると決めなくても、「本当に無理なら辞めてもいい」と思えるだけで、心に余白ができるはず

今の仕事がすべてではありません。
今の職場が人生の全部でもありません。

そう思えるだけで、少し冷静になれます。

不思議なことに、「辞めてもいい」と思えると、逆に今の仕事にも向き合いやすくなることがあります。

逃げ道があるからこそ、目の前の仕事を必要以上に恐れなくて済むからです。

転職サイトに登録して、自分の選択肢を見える化する

「最悪、仕事を辞めてもいい」と思うためには、選択肢を見える化しておくことも大事です。

頭の中だけで
「辞めたい」
「でも無理かもしれない」
と考えていると、不安だけが大きくなります。

だからこそ、転職サイトやリクルートエージェントなどの転職エージェントに登録して、自分にはどんな求人があるのかを見てみるのも一つの方法だと思っています。

転職エージェントだと最初に面談があるので、自分のキャリアの悩みなどを相談できます

一人で悩んでいるより、誰かと話すことで不安が小さくなることもあるよね

実際に転職するかどうかは、あとで考えればいいです。

まずは、自分が今の職場以外で働ける可能性があるのかを知る。
それだけでも、気持ちはかなり変わります。

公務員として働いていると、どうしても「自分は民間では通用しないのではないか」と思いがちです。

でも、実際に求人を見てみると、経験を活かせそうな仕事が見つかるはずです。

選択肢が見えると、「今の仕事にしがみつくしかない」という感覚が少し薄れます。

それは、メンタルを守るうえでかなり大きいと思います。

メンタルを崩さない働き方は、自分を守る働き方

無理を続けることが正解ではない

仕事をしていると、無理をすることが当たり前のように感じることがあります。

忙しい時期だから仕方ない。
周りも頑張っているから自分も頑張らないといけない。
このくらいで弱音を吐いてはいけない。

そう思って、無理を続けてしまいます。

でも、無理をずっと続けることはできません

一時的に仕事は進むかもしれませんが、その代わりにメンタルを大きく削ってしまうこともあります。

仕事は大事です。生活していくためにも、「人の役に立っている」という感覚を得るためにも。

でも、自分の心を壊してまで続けるものではないと思います。

心が壊れる前に働き方を変える

メンタルを崩してから立て直すのは大変です。
だからこそ、完全に限界が来る前に、働き方を変えることが大事です。

例えば私が実践していることだと、

  • ・晩ご飯の後は仕事をしない。
  • ・ミスしても自分を責めすぎない。
  • ・最悪、仕事を辞めてもいいと考える。

どれも、すぐに状況を劇的に変える方法ではありません。
でも、自分の心を守るための小さな防波堤にはなります。

厚生労働省の「こころの耳」でも、働く人自身がストレスに気づき、対処方法を身につけることの重要性が示されています。

自分の状態に気づき、早めに対処することは、決して大げさなことではありません。
むしろ、働き続けるために必要なことだと思います。

自分を守れる人の方が、長く働き続けられる

以前の私は、しんどい時期ほど頑張らないといけないと思っていました。

でも今は、少し考え方が変わりました。
しんどい時期ほど、自分を守る必要があります。

  • ・休む時間を確保する
  • ・仕事をプライベートと区切る
  • ・ミスをして自分を責めるのは一度だけ
  • ・いざとなったら辞めてもいいと思っておく

こういう考え方をするのは「逃げてるのでは?」と思っちゃう……

「逃げ」ではなく、メンタルを崩さずに働き続けるための、自分なりの守り方だと思います

仕事でメンタルを崩さないために必要なのは、もっと強くなることではないと思います。
自分が壊れない働き方を、先に決めておくことです。

無理を続ける前に、少し立ち止まって、自分を守る働き方を考えてみてもいいのではないでしょうか。

まとめ:仕事でメンタルを崩さないために、自分を守るルールを持つ

仕事をしていれば、メンタルが削られる時期はあります。

忙しい時期、ミスをした時期、職場にいるだけでしんどい時期。そういうときに、ただ気合いで乗り切ろうとすると、心がどんどん疲れていきます。

私が大事だと思ったのは、次の3つです。

  • ・晩ご飯の後は仕事をしない
  • ・ミスしても自分を責めすぎない
  • ・最悪、仕事を辞めてもいいと考える

どれも特別な方法じゃないけど、すぐできる方法です

でも、しんどい時期にこの3つを持っているだけで、心の追い詰められ方は少し変わると思います。

仕事は大事です。
でも、自分のメンタルを壊してまで、すべてを差し出す必要はありません。

メンタルを崩さない働き方は、甘えではなく、自分を守るための働き方です。

今の働き方が少ししんどいと感じているなら、まずは自分を責めるのではなく、自分を守るルールを一つ決めてみてもいいと思います。

長い職業人生。
心身のバランスを取りながら、マラソンのつもりでペースを守りながら働いていきましょう。

それでは、また。

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ユウキ
公務員を退職して7年目。33歳で公務員から転職し、38歳で2回目の転職をしました。 公務員を辞めるのが怖くて10年も続けてしまった経験から、 「公務員を辞めるのは珍しくない」 「元公務員でも民間の仕事ができる」 を伝えたくて、ブログ運営をしています。 自分にとって大切なのは職場の安定ではなく、家族との時間、やりがいのある仕事だと気づき、11年目で公務員を退職。 今は残業月20時間以下の毎日を過ごしています。 私が公務員を辞めた詳しい理由は下記の記事をご覧ください。